「インピーダンス・トラック」を使う高精度な電池残量計IC、デジカメやマウスなどの新用途開拓に向けて低コスト版登場

図4 放電終止電圧を変更して残量を確保する(放電電流の場合)300mAで放電している場合は、3.344Vの放電終止電圧でカラと判断しても、残量は50mAhである。しかし、放電電流が900mAに増えると、3.344Vでカラと判断しまうと多くのエネルギーが残ってしまう。そこでインピーダンス・トラック方式を応用し、放電終止電圧を3.093Vに変更する。そうすることで、残量が50mAhとなり、より多くのエネルギーを使えるようになる。

図4 放電終止電圧を変更して残量を確保する(放電電流の場合)300mAで放電している場合は、3.344Vの放電終止電圧でカラと判断しても、残量は50mAhである。しかし、放電電流が900mAに増えると、3.344Vでカラと判断しまうと多くのエネルギーが残ってしまう。そこでインピーダンス・トラック方式を応用し、放電終止電圧を3.093Vに変更する。そうすることで、残量が50mAhとなり、より多くのエネルギーを使えるようになる。