LVDSを基礎から理解する(6) LVDS関連製品の賢い選び方(後編)

図1 LVDSとCMLの比較LVDSの信号振幅は350mVで、CMLは800mVである。さらに、駆動回路と受信回路の構成も異なる。LVDSは3.5mAの定電流源を使うのに対して、CMLは数十mAの定電流源を使う。このため、エッジ・レート(信号の立ち上がり)が高いので、高速なデータ伝送が可能になる。

図1 LVDSとCMLの比較LVDSの信号振幅は350mVで、CMLは800mVである。さらに、駆動回路と受信回路の構成も異なる。LVDSは3.5mAの定電流源を使うのに対して、CMLは数十mAの定電流源を使う。このため、エッジ・レート(信号の立ち上がり)が高いので、高速なデータ伝送が可能になる。