差動配線ビアのスタブ終端

図1 ビアスタブによる損失 このシミュレーション結果は、米AgilentTechnologies社の「ADS(AdvancedDesignSystem)」を利用して得たものである。差動ビアと30インチの配線パターンによって損失が生じる様子が示されている。スタブのないビアの場合(緑色の曲線)とは異なり、長いビアスタブが存在する場合には非常に大きな損失が発生する(赤色の曲線)。ビアスタブを抵抗終端することにより、青色の曲線のようにノッチをなくすことができる。

図1 ビアスタブによる損失 このシミュレーション結果は、米AgilentTechnologies社の「ADS(AdvancedDesignSystem)」を利用して得たものである。差動ビアと30インチの配線パターンによって損失が生じる様子が示されている。スタブのないビアの場合(緑色の曲線)とは異なり、長いビアスタブが存在する場合には非常に大きな損失が発生する(赤色の曲線)。ビアスタブを抵抗終端することにより、青色の曲線のようにノッチをなくすことができる。