トヨタの正念場を担うプリウスPHV

新しいPHVシステムはいくつかの大きな変更が加えられている。まずバッテリーの大容量化が行われた。これによって能力に余裕ができたので、従来発電機としてのみ使っていたジェネレーターを駆動にも使うようになり、2モーター駆動が可能になった。またルーフにはソーラーパネルを装備し、一般的な年間走行距離の1割程度にあたる1000キロはこの発電でまかなえる計算になる