自動車デザインの「カッコいい」より大事なもの

初代レンジローバーのデザインは極めて機能優先となっていた。運転席の座面高さを上げ、併せてボンネットの両先端を意図的に持ち上げた意匠で、確実に車両先端を目視できるようにし、車両感覚をつかみやすくしている