HTTPの通信例これはWindows 7上のInternet Explorer 11の開発者ツール([F12]キーで起動)を使ってHTTPプロトコルの通信内容を確認しているところ。Webページをリロード(更新)すると、上から順にHTTPプロトコルのGET要求が送信され、必要なデータが取得される。 (1)[F12]でツールを起動して[ネットワーク]タブを開き、[F5]キーを押してキャプチャを開始する。 (2)[要約]をクリックすると、実行したコマンドの一覧が要約表示される。 (3)GETメソッドなどの対象となるURL情報。 (4)メソッド名。要求のほとんどがGETメソッドである。 (5)結果のステータスコード。200は正常終了を表す。 (6)GETしたデータの種類やサイズ、所要時間の情報。 (7)実行タイミングを表すチャート。どの要求にどの程度時間がかかっているか、などが分かる。 (8)1つのWebページを表示するために、全部で135回のGET要求が送信された。