第7回 特権的な操作を制限するUAC(ユーザーアクセス制御)

管理者権限でtimeコマンドを実行する(2)まず管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。UACが有効な場合は確認ダイアログが表示されるので、[はい]を押して許可する。そうやって起動したコマンドプロンプト上で実行してみる。  (1)このコマンドプロンプトは管理者権限で実行されている。  (2)特権を表示させてみる。  (3)特権名。先ほどの5つと違い、23の特権が表示されている。これが本来Administratorsグループに与えられていた特権。この中には時刻の変更を許可する「システム時刻の変更」特権もある。  (4)時刻を変更してみる。エラー無しに実行できた。

管理者権限でtimeコマンドを実行する(2)まず管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。UACが有効な場合は確認ダイアログが表示されるので、[はい]を押して許可する。そうやって起動したコマンドプロンプト上で実行してみる。  (1)このコマンドプロンプトは管理者権限で実行されている。  (2)特権を表示させてみる。  (3)特権名。先ほどの5つと違い、23の特権が表示されている。これが本来Administratorsグループに与えられていた特権。この中には時刻の変更を許可する「システム時刻の変更」特権もある。  (4)時刻を変更してみる。エラー無しに実行できた。