リソースモニターによる詳細表示リソースモニターでは、各リソースについて、より詳細な内容が表示される。 (1)このタブを選択する。 (2)ハードウェアなどによって予約されているメモリ。Windows OSの管轄外。このシステムの場合は、CPU内蔵のグラフィックス用VRAMが確保されている。 (3)プロセスやカーネルなどで使用中のメモリ領域。 (4)ファイルキャッシュとして使用中の領域のうち、未書き込みデータが残っている領域(ダーティバッファー領域)。この内容は随時ディスクへ遅延書き込まれ、その後はスタンバイ領域になる。 (5)ファイルキャッシュとして使用中の領域のうち、ディスク上に同じデータがある領域。もしシステム全体のメモリが不足したなら、この領域を空きメモリとして利用できる。 (6)システム起動時からまだ使っていないか、使用が済んで解放されたメモリ。 (7)変更済みとスタンバイを加えたものがキャッシュ済みになる。