第6回 LLMNRを使ったローカル・セグメント上での名前解決

LLMNRの応答パケット先ほどの問い合わせに対する応答パケット。対象となるホスト名を持っているノードのみが応答すること。この問い合わせ結果にはAAAAレコードが2つ含まれている。  (1)「PC2WIN7PRO2」のIPv6アドレス問い合わせに対する応答。  (2)LLMNRの応答パケットを展開表示したところ。  (3)問い合わせ結果は「Success」、つまり求めるレコードが見つかったということを表している。  (4)応答には2つのレコードが含まれている。  (5)問い合わせ内容。  (6)1つ目の応答AAAAレコード。  (7)IPv6アドレスは「2001:db8:beef:1001:〜」。これが求めるアドレス。  (8)2つ目の応答AAAAレコード。  (9)IPv6アドレスは「ff80:0:0:0:〜」。これは「PC2WIN7PRO2」のリンクローカル・ユニキャスト・アドレス。IPv6スタックの起動時に必ず割り当てられる、ローカルなIPv6アドレス。ローカルのセグメント上なら、このIPv6アドレスを使って通信してもよい(ルータを越えてこのアドレスへ送信することはできない)。

LLMNRの応答パケット先ほどの問い合わせに対する応答パケット。対象となるホスト名を持っているノードのみが応答すること。この問い合わせ結果にはAAAAレコードが2つ含まれている。  (1)「PC2WIN7PRO2」のIPv6アドレス問い合わせに対する応答。  (2)LLMNRの応答パケットを展開表示したところ。  (3)問い合わせ結果は「Success」、つまり求めるレコードが見つかったということを表している。  (4)応答には2つのレコードが含まれている。  (5)問い合わせ内容。  (6)1つ目の応答AAAAレコード。  (7)IPv6アドレスは「2001:db8:beef:1001:〜」。これが求めるアドレス。  (8)2つ目の応答AAAAレコード。  (9)IPv6アドレスは「ff80:0:0:0:〜」。これは「PC2WIN7PRO2」のリンクローカル・ユニキャスト・アドレス。IPv6スタックの起動時に必ず割り当てられる、ローカルなIPv6アドレス。ローカルのセグメント上なら、このIPv6アドレスを使って通信してもよい(ルータを越えてこのアドレスへ送信することはできない)。