第6回 LLMNRを使ったローカル・セグメント上での名前解決

LLMNRの問い合わせパケット2つあるLLMNRの問い合わせパケットのうち、2つ目のIPv6アドレスを問い合わせるパケットの例。ネットワーク・モニタ3.4でキャプチャしている。  (1)「PC2WIN7PRO2」のIPv4アドレスを問い合わせるパケットと、その応答。  (2)「PC2WIN7PRO2」のIPv6アドレスを問い合わせるパケットと、その応答。以下では、この問い合わせパケットを展開表示している。  (3)このLLMNRパケットはIPv6上で送信されている。IPv6パケットのあて先はマルチキャスト・アドレスの「FF02::1:3」。  (4)このLLMNRパケットはUDPで送信されている。UDPパケットのあて先ポート番号は「5355」。  (5)LLMNRの問い合わせパケットを展開したところ。このパケットのデータ構造はDNSのパケットとほとんど同じ(一部フラグなどの解釈が異なる)。  (6)問い合わせ内容は、「pc2win7pro2」というホストの「AAAAレコード」を返すように求めている。

LLMNRの問い合わせパケット2つあるLLMNRの問い合わせパケットのうち、2つ目のIPv6アドレスを問い合わせるパケットの例。ネットワーク・モニタ3.4でキャプチャしている。  (1)「PC2WIN7PRO2」のIPv4アドレスを問い合わせるパケットと、その応答。  (2)「PC2WIN7PRO2」のIPv6アドレスを問い合わせるパケットと、その応答。以下では、この問い合わせパケットを展開表示している。  (3)このLLMNRパケットはIPv6上で送信されている。IPv6パケットのあて先はマルチキャスト・アドレスの「FF02::1:3」。  (4)このLLMNRパケットはUDPで送信されている。UDPパケットのあて先ポート番号は「5355」。  (5)LLMNRの問い合わせパケットを展開したところ。このパケットのデータ構造はDNSのパケットとほとんど同じ(一部フラグなどの解釈が異なる)。  (6)問い合わせ内容は、「pc2win7pro2」というホストの「AAAAレコード」を返すように求めている。