NICチーミングを構成するNICチーミングの設定は、サーバ・マネージャのプロパティ画面から行う。ここでは4つの1ギガビット・イーサネットを4つまとめてNICチーミングを行ってみた。 (1)NICチーミングで作成したインターフェイス名。 (2)このではスイッチ非依存型のチーミング・モードを選択している。ほかに、NICやスイッチの設定を「LACP(Link Aggregation Control Protocol)」という標準プロトコルなどを使って行う方法もある。 (3)負荷分散方法は「アドレスのハッシュ」型。MACアドレスの値に基づいてトラフィックを各インターフェイスに振り分ける。ほかに「Hyper-Vポート」というモードを選択すると、Hyper-Vの各仮想NICに割り当てることができる。 (4)4つのNICでチーミングを行っている。チーミングを行うと、元の4つのNICはipconfigコマンドなどでは表示されなくなる。 (5)各NICの速度は1Gbps。