NTTドコモが計画しているFeliCa(おサイフケータイ)とNFCの統合計画現在は真ん中((2))の中間ソリューションの段階である。将来的には(3)のようにFeliCaアプリケーションもUICCへと統合し、チップ点数削減と低コスト化を狙う。 (1)FeliCaだけに対応する実装方式。NFCには非対応。 (2)FeliCaとNFCの両方に対応する実装方式。FeliCa用SEチップとMifare用UICC、およびこれらの橋渡しをするチップを搭載する。チップ点数が増えるのでコストや実装面積が増える欠点がある。 (3)これも両対応の実装方式。UICCにFeliCa用SEをソフトウェアとして組み込むことでSEチップを省く。(2)よりコストを低減できるし、実装をシンプルにできる。