第5回 イーサネットを高速化するジャンボ・フレーム技術

イーサネットのフレーム構造イーサネットで送信するデータには、送信する先と送信元のアドレス情報を付け、さらにデータのタイプ(プロトコルなど)を表す情報を付けてケーブル上へ送り出す。プリアンブルやFCSはイーサネットのコントローラによって自動的に付加される。受信側ではプリアンブルの直後からデータを取り込み始め、最後にFCSのデータが揃ったところで受信を停止する。FCSは上位レイヤへは渡されない。データ部分のサイズが1501bytes以上のものをジャンボ・フレームと呼ぶ。

イーサネットのフレーム構造イーサネットで送信するデータには、送信する先と送信元のアドレス情報を付け、さらにデータのタイプ(プロトコルなど)を表す情報を付けてケーブル上へ送り出す。プリアンブルやFCSはイーサネットのコントローラによって自動的に付加される。受信側ではプリアンブルの直後からデータを取り込み始め、最後にFCSのデータが揃ったところで受信を停止する。FCSは上位レイヤへは渡されない。データ部分のサイズが1501bytes以上のものをジャンボ・フレームと呼ぶ。