第11回 Windows 7のVHDブートを試す

ブート・ローダとVHDファイルの関係Windows 7のブート・ローダは、図のように複数のブート・ローダを設定することが可能になっている。図では、ブート・マネージャの{default}にWindows 7が設定されているため、ほかのブート・ローダの設定がない場合、物理ディスクインストールされているWindows 7が起動する。ここでは、さらにVHDブートを行うために、Windows 7とWindows Server 2008 R2のVHDファイル用のブート・ローダを追加し、ブート時に選択可能にしている。なおVHDブートを利用するためには、OS側でも対応が必要である(物理ディスクではなく、単なるファイル上にインストールされているため)。そのため、VHDブートして利用できるOSは現在のところ、Windows 7 EnterpriseとUltimate、Windows Server 2008 R2に限られる。

ブート・ローダとVHDファイルの関係Windows 7のブート・ローダは、図のように複数のブート・ローダを設定することが可能になっている。図では、ブート・マネージャの{default}にWindows 7が設定されているため、ほかのブート・ローダの設定がない場合、物理ディスクインストールされているWindows 7が起動する。ここでは、さらにVHDブートを行うために、Windows 7とWindows Server 2008 R2のVHDファイル用のブート・ローダを追加し、ブート時に選択可能にしている。なおVHDブートを利用するためには、OS側でも対応が必要である(物理ディスクではなく、単なるファイル上にインストールされているため)。そのため、VHDブートして利用できるOSは現在のところ、Windows 7 EnterpriseとUltimate、Windows Server 2008 R2に限られる。