第6回 Windows XPとの互換性を実現する「Windows XP Mode」

Windows XP Modeの起動画面これはWindows XP Modeを仮想マシン・モードで起動したところ。初期設定やアプリケーションのインストールなどはこの状態で行う。一部メニューが異なるくらいで、通常のVirtual PC上の仮想マシンのウィンドウとほぼ同じである。ただしVirtual PC 2007にあったような、仮想マシンを起動するためのランチャー画面はない。[Windows Virtual PC]−[仮想マシン]メニューを実行すると、仮想マシンの構成ファイルのフォルダが開くので、そこで設定する。  (1)仮想マシンのウィンドウと操作メニュー。従来のVirtual PCでの利用イメージに近い。なお画面サイズを変更するには、仮想マシンのウィンドウ枠をドラッグして変更する。仮想マシン内のデスクトップ画面の[プロパティ]で変更しようとしてもできない。全画面モードとウィンドウ・モードの切り替えは、メニューから行うか、[Ctrl]+[Alt]+[Break]キーで行う。このあたりの操作は従来のVirtual PCやVirtual Serverなどと同じ。  (2)Windows XP Professional SP3(x86版)相当がそのまま動作しているので、Windows XPアプリケーションとの互換性は高い。

Windows XP Modeの起動画面これはWindows XP Modeを仮想マシン・モードで起動したところ。初期設定やアプリケーションのインストールなどはこの状態で行う。一部メニューが異なるくらいで、通常のVirtual PC上の仮想マシンのウィンドウとほぼ同じである。ただしVirtual PC 2007にあったような、仮想マシンを起動するためのランチャー画面はない。[Windows Virtual PC]−[仮想マシン]メニューを実行すると、仮想マシンの構成ファイルのフォルダが開くので、そこで設定する。  (1)仮想マシンのウィンドウと操作メニュー。従来のVirtual PCでの利用イメージに近い。なお画面サイズを変更するには、仮想マシンのウィンドウ枠をドラッグして変更する。仮想マシン内のデスクトップ画面の[プロパティ]で変更しようとしてもできない。全画面モードとウィンドウ・モードの切り替えは、メニューから行うか、[Ctrl]+[Alt]+[Break]キーで行う。このあたりの操作は従来のVirtual PCやVirtual Serverなどと同じ。  (2)Windows XP Professional SP3(x86版)相当がそのまま動作しているので、Windows XPアプリケーションとの互換性は高い。