第7回 ClickOnceが持つセキュリティ機構とは?

VS 2005のIDEにおける証明書の設定[ソリューション エクスプローラ]でClickOnceアプリのプロジェクト項目を右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから[プロパティ]をクリックする。これによりプロジェクト・プロパティが開かれる。そのプロジェクト・プロパティの[署名]タブを開く。  (1)ClickOnceの発行を行う場合は、[ClickOnce マニフェストに署名する]にチェックを入れる。チェックを入れずに発行を行っても、ここには自動的にチェックが入る。  (2)証明書に関する簡単な情報が表示される。証明書の有効期限は基本的に1年である。有効期限内に署名したアプリケーションは、そのアプリケーションを再発行しない限りずっと使える。再発行する場合、証明書の有効期限が切れていれば、新しい証明書に更新して署名しなければならない。  (3)[詳細情報]ボタンをクリックすると、証明書に関する詳細な情報が表示される。  (4)署名日時(有効期限)を管理するタイム・サーバを指定できる。通常は何も指定しなくてよい。  (5)[ストアから選択]ボタンをクリックすると、いままで利用した証明書の履歴(ストア)から、証明書を選択できる。  (6)[ファイルから選択]ボタンをクリックすると、作成/購入し変換した.pfxファイルから証明書を選択できる。  (7)[テスト証明書の作成]ボタンをクリックすると、テスト証明書(一時的な証明書)を作成する。ここで作成される証明書は発行元がコンピュータ名になったりするので、できれば上記2の購入あるいは3の作成が好ましいが、無償で証明書を作成できる1を採用する場合には、makecert.exeを使って発行元の名前などを明示的に指定して証明書を作成することをお勧めする。

VS 2005のIDEにおける証明書の設定[ソリューション エクスプローラ]でClickOnceアプリのプロジェクト項目を右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから[プロパティ]をクリックする。これによりプロジェクト・プロパティが開かれる。そのプロジェクト・プロパティの[署名]タブを開く。  (1)ClickOnceの発行を行う場合は、[ClickOnce マニフェストに署名する]にチェックを入れる。チェックを入れずに発行を行っても、ここには自動的にチェックが入る。  (2)証明書に関する簡単な情報が表示される。証明書の有効期限は基本的に1年である。有効期限内に署名したアプリケーションは、そのアプリケーションを再発行しない限りずっと使える。再発行する場合、証明書の有効期限が切れていれば、新しい証明書に更新して署名しなければならない。  (3)[詳細情報]ボタンをクリックすると、証明書に関する詳細な情報が表示される。  (4)署名日時(有効期限)を管理するタイム・サーバを指定できる。通常は何も指定しなくてよい。  (5)[ストアから選択]ボタンをクリックすると、いままで利用した証明書の履歴(ストア)から、証明書を選択できる。  (6)[ファイルから選択]ボタンをクリックすると、作成/購入し変換した.pfxファイルから証明書を選択できる。  (7)[テスト証明書の作成]ボタンをクリックすると、テスト証明書(一時的な証明書)を作成する。ここで作成される証明書は発行元がコンピュータ名になったりするので、できれば上記2の購入あるいは3の作成が好ましいが、無償で証明書を作成できる1を採用する場合には、makecert.exeを使って発行元の名前などを明示的に指定して証明書を作成することをお勧めする。